旧来(旧伝染病予防法)手法に於いて、その対策は感染症が発生してから
防疫措置を講ずる事後消毒でありましたが、根本的対策が遅れた上、
抗生物質の乱用による
薬剤耐性菌の増殖、新興感染症(SARS等)の集団発生等、
複雑な要因に加え、医療現場を筆頭とする
「衛生軽視」の現状をもはや無視できなくなりました。
感染症新法
では、普段から感染症の発生及び蔓延を防止していく事に重点を置いた
事前対応型
に転換し、その対応に明確な義務と責任が伴うことの重大さ
このことにより改めて認識する必要性が発生して参りました。

【主な感染症】
  • メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)
  • バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌(VRSA)
  • 多剤耐性緑膿菌(MDRF)
  • 新型(高病原性)鳥インフルエンザ(H5N1型)
  • バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)
  • 重症急性呼吸器症候群(SARS)
  • ノロウィルス
  • 病原性大腸菌(O-157、O-111)
  • セパシア菌
  • 多剤耐性結核菌
  • セラチア菌
  • バシラス菌


  

ホスピタリティを持って組織全体がシステムとして機能し
H(Hardware):S(Software):S(Security):P(Policy)のこの4要素の
1点でも欠けることなく、同時に働きかけることが肝要であると考えます。



患者のみならず職員、そして施設全体が安全且つ、安心できる環境を生み出す為には
これら全体の保清の徹底、施設環境の質的向上、及び管理行動を統制するゆえに

消毒設備は「必然」と言われて参りました。
医療法施行規則
旧厚生省通知等(医科点数表の解釈)に基づき、 最近は入院環境料等に代表されるように施設に対して義務と責任、モラルやポリシーまでも要求されるようになり、その果たすべき責務の為、環境を整えること病院機能評価等)が「当然」である時代へと変革を遂げて参りました。

日本リメイクは上述のすべての現象、事項、要求を満足する
「統合的感染防止(洗浄・殺菌)システム」を25年以上の技術と信頼性の上に確立(納入実績 225ヶ処以上)、 消毒の対象を限定することなく大量にしかも一括して安全に処理する独自のノウハウを習得するに至りました。



日本リメイクは1978年の創業以来、院内(施設内)感染防止用超大型消毒装置の
パイオニアメーカーとして培ってきた精神とノウハウを基に、純国産初の試みと実績、
そして経験を積上げて参りました。

  1. 常圧低温殺菌方式を採用、圧力容器検査が不要となる上、熱塑性や圧力塑性
    しやすい物品も分解することなく、丸ごと投入消毒が可能です。
  2. 全行程完了後、物品は直に使用可能です。
  3. 厚生労働省・ISOFDA他の様々な基準をクリア済、残留その他に関する安全性は既に確立されています。
  4. ピット工事を施工しなくても設置が可能です(設置の制約を受けません)
    全製品オーダーメード
    且つ、内部組立方式の為、設置場所に際し、大きな制約を受けません。



H・S・S・Pの理念に基づき、唯一の専業メーカーとして社会に貢献していく為に
EOガス及びZリンスを通じて、アフターサービスを含めた一貫体制を既にシステム
として確立させております。

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  2. 万一の物品損傷、人的事故の補償を完備しております。
  3. NRTトータルサービスにより使用時間に応じて、遠近の距離を問わず     定期総点検を無償にて実施しております。
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